時代の流れ

管理部 高橋竜次です

 

私の住んでいる東京都某所

最近の駅前再開発に伴い、著しい変化を遂げています

 

線路は地下へ潜り、以前から住民を困らせていた「開かずの踏切」も撤去されました

我々近隣住民にとっては以前より暮らしやすい環境になってきています

 

しかしその一方で地元のシンボルとも言える駅前の通称「タコ公園」が先月末をもって閉鎖する事となってしまいました

 

私が子供の頃からよく遊んでいたのは勿論、自分自身が親になってからも子供達をよく遊ばせた思い入れのある公園です

 

公園のメインは名の通り「タコの滑り台」です

 

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大人になった今見たらただの「タコ」なんですけどね

それでも子供達は誰もが夢中になってタコの足を滑り降りていました

 

調べてみたら開園は1972年(昭和47年)だそうです

何と私が生まれる前から「タコ」は存在していたのです

 

当初赤色だったタコは1989年(平成元年)にピンク色になり、その後2009年(平成21年)に再び赤く塗り直されたそうです

 

そんな大人気のタコ公園、最終日には何と約2000人が参加した「タコのお別れ会」なる催しが開かれた程、地元住民に愛されてきたのだと改めて感じました

 

 

時代の流れと共に暮らしの環境は変化し、より便利に快適になってきています

しかし、44年もの間住民を見守ってきたタコがいなくなるのはやはり寂しいですね

 

皆さんの地元にはどんなシンボルがありますか?

 

普段何気なく暮らしていると素通りしてしまう事が多いですが、たまには近所をゆっくり散策してみてはいかがでしょうか

 

 

 

 

 

 

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