外国人を通して日本の魅力を紹介する番組

こんにちは。営業部の牧です。
今回は、最近よく見ているテレビ番組のジャンルについて書こうと思います。

外国についてのテレビ番組というと、昔は日本人が海外を訪れてその場所の特色や日本にはない珍しいことを紹介するという番組がほとんどだった気がします。
ところが最近は、外国に行く番組でも、そこで日本のよいところ再発見させるような趣向の番組が増えたように思います。それってどういうことなのでしょう?

そんな疑問を持ちつつ最近私が気に入ってよく見ている番組は、来日する外国人を介して日本のよさを紹介しようとする番組です。
たとえば
① 世界!ニッポン行きたい人応援団:テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/nipponikitaihito/
② YOUは何しに日本へ?: テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/youhananishini/
③ 世界が驚いたニッポン! スゴ~イデスネ!!視察団:テレビ朝日
http://www.tv-asahi.co.jp/shisatsudan/
などです。

どれもだいぶ前からやっている番組ですが、外国の人が日本人も知らないような日本のことをたくさん知っていたり、それを実際に来日して見たり体験したりして、「スゴーイ!」とか「スバラシイ!!」と感嘆して夢中になるところを見せられると、そんなにすごいことなのかと注目してしまう。
日本の伝統工芸や職人技を紹介するようなケースが多いですが、これを日本人が紹介しても、きっとまじめな教養番組的になってしまう。硬い話だとわざわざ見ないと思います。
それを外国の人が見たり体験して驚いたり、感動したりするのをみると、日本人としてちょっと誇らしかったりもして引き寄せられるのだと思います。
そこに感動を誘う、受入側の日本人や家族との交流がプラスして描かれていたりする。うまい見せ方だなと思います。番組作りとして、視聴者の注目を引き寄せる役割を外国の人が担当しているわけですね。
演出にちょっと乗せられてしまった感がしないわけではありませんが、それでも「すごいなあ」と関心したり、番組に登場する方々の人間的な魅力に弾かれたりします。(こうした番組に登場する人たちは、役者など芸能人ではなく一般素人のはずなので、演技ではない自然な感情のリアクションがより真実味を帯びて伝わってくる気がします。)

こうした番組を見るにつけ、この歳まで知らなかったのが恥ずかしいくらい日本にはたくさん一流の技術者がいることや、あまり関心を持つことがなかった日本の伝統や技術力のすごさを知るようになりました。

これから東京オリンピックも控えていますし、こうした番組を通じて、より「おもてなし」の気持ちというか国際交流につながる意識を高めるのもいいかなと思います。

そしてつぎは逆の立場になって、海外のスバラシイことを見つけてみるのもよいかなという気になっています。英語とかの語学は不得手なので、海外サイトを見る機会は少ないですが、最近は翻訳機能も発達してきていますし、なんとかなるとよいのですが。

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